やかんです。
浪人して東大文一に合格した話の現役時代編・浪人時代編に引き続き、「現役時代40点差不合格⇨1浪50点オーバー合格」のお話です。
前のお話はこちら↓
- 入試本番編
- いざ、2度目の東大入試へ。
- 東大受験の振り返り。
共通テストを微妙な結果で通過し、東大二次試験に備えるやかん。
2月冒頭に39度の発熱というハプニングもありましたが(コロナじゃなかった)、なんとか耐えてひたすら勉強してました。
この時期は暇さえあれば(あんまりないんだけど)ずっと頭の中で試験のシミュレーションしてましたね。。現役時代同様、私大は受けませんでした。
いざ、2度目の東大入試へ。
因縁の東大二次試験。母親に日頃の感謝を伝え、試験会場へ向かいます。
共通テストが微妙だった分、しっかり実力通りの点数を取りたいところ。
試験では、
「実力通り」「等身大」「背伸びしない」
あたりを意識してました。だって、オリンピック選手でも毎回毎回実力通りのプレーができるとは限らないんですよ。超絶普通人間の僕が背伸びして、いいことがあるわけない。
実力の8割くらいが出せれば万歳ってことにしよう。
無事、2日間乗り切ることができました。
試験2日目にきた母親からのLINEに感動の嵐。
受験後の感触としては、「まあ、受かってるよね」といったところ。とは言え、試験から日数が経つにつれ合格の自信は減ってくもんなんですかね。。合格発表まで不安な日々を過ごしてました。
結果は、文一合格。
結果は、
国語:65くらい
数学:40くらい
英語:97くらい
地理:35くらい
世界史:40くらい
で280くらいだったと思う。
一安心ですね。掲示板発表はなく、webでの発表でした。どこから見ればいいのか分からずいろんなところクリックしてたら親から電話かかってきました。
家にいると落ち着かなかったので、合否は多摩川の河川敷で確認したよ。
東大受験の振り返り。
この章は、やや思想強めな気がします(科目ごとの細かい話は今度記事にまとめます)。
浪人して東大文一に合格した話(現役時代編)。の「結論から述べてみる。」に書いた内容をもう少し詳しく書きます。
多分、思ったことをサクッとまとめると、「自分の合格力向上以外は超瑣末な問題」という言葉になるのかなと。
これは言い換えると、「受験はほんとに人それぞれ」となるでしょうか。
くどいかもしれませんが、具体例をいくつか。
僕は河合塾のクラス分けで一番下のクラスでした。一般的には「上のクラスの人の方が東大合格率が高い」と言われているので、当時は結構不安でした。
でも、「どのクラスから東大に合格するか」なんてほんとに人それぞれ。僕という人間が浪人するのは地球が誕生してから初めての出来事なので、一般的に言われていることに臆することはないのではないでしょうか(とは言え、自分を特別視することも危険ですが)。
また、「どの時期にどの参考書をやっているか」とかも人それぞれ。他人の情報に翻弄されることは避けたい事態かなと思います。まあ、言うのは簡単で、実際にやるのはその何百倍も難しいんですけど。
結局、自分がどうするかですね。腹をくくって取り組むしかないです。
以上、やかんが浪人して東大文一に合格するまでのお話でした。
思いがけず長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます!
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