やかんです。

この記事では、やかんが受験生時代に使用していたものを参考書を中心に紹介していきます。使用する参考書とかはほんとに人それぞれですが、何かの参考になれば幸いです(具体的にどんな勉強をしてたかは別な記事にまとめるかもしれません)。

※浪人時は、基本的に全科目河合塾のテキストを中心にやってました。

※どの科目も過去問は使用しています。

やかんの受験生活はこちらの記事↓

  • 英語
  • 数学
  • 国語
    • 現代文
    • 古文
    • 漢文
  • 世界史
  • 地理

英語

主に5つ。

1つ目はこちら。王道の単語帳ですね。

例文を全部覚えました。英作文の対策にもなってくれたんじゃないかなと思います。東大の英語って難単語勝負になることはない気がするので、「知っている語彙数」よりも「高速かつ正確に取り出せる単語数」が大事だと思ってました。

2つ目はこちら。歴史的名著です。

高3の夏くらいからずーーーっと愛用してました。

英文解釈教室
結構ボロボロになった。

最初は何言ってんのか全然わからなかったんですが、何度も読み返すうちに、徐々に分かるようになってきたと思います。

3つ目はこちら。雑誌ですね。

二ヶ月に1冊くらいのペースでやってました。これをひたすら聞いてひたすら音読してひたすらシャドーイングする日々。

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CNNを新品で買い揃えるとかなり高いので、僕は中古品を安く買い揃えてました。英語が身につけば、雑誌の新旧は問題じゃないと思う。

4つ目は、東大型の演習問題です。

こんなやつ↓

過去問は、演習として使ってはいませんでした。受験期の結構初期にやって、「東大はこんな問題出すんだなー」とかを確認するのために使用。

また、東大型の演習ということで言うと、臨海セミナーとかにもお世話になりました。東大プロジェクトってやつだったかな。

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臨海セミナーは、東大オープンか東大実戦でA判定取ってると全サービスでタダ乗りできます(僕の時はそうだった)。ちょっと怖いくらい。

5つ目はこちら。

いわゆるサイドリーダーってやつ。

東大英語は「(東大型の英語において)単位時間あたりに正確に処理できる英語量」で出来不出来が決まるなと僕は思ってました。なので、細かい知識とかは一旦置いといてひたすら英文読んでました。

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河合本郷では、英語のサイドリーダーをたくさん貸し出してくれました。このサービスを利用してる人は全然いなかった気がする、、

数学

数学はほんとに河合塾のテキストべったりでした。自前の参考書は主に3つ。

1つ目はこちら。王道。

演習題は基本的に一切触れず、ひたすら例題を暗記しました。

↑この本は僕が大好きな本なんですが、ここに書かれていることを参考に一対一には取り組んでました。

2つ目はこちら。これも王道。

これは、結構ロングスパンで取り組んでました。1問解いて、正解かどうかは置いといてしっかり理解して、誰にでも説明できるようにして、完全に再現できるようにする。「もう完璧!」と思っても、時間が経ってから見返すとまた違った見方とか理解の仕方とかができて面白かったですね。。

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一問について、0歳の赤ちゃんから200歳のおじいちゃん・おばあちゃんにも理解してもらえる説明を目標にしてました(あくまで目標)。

3つ目はこちら。これも有名な気がします。

これもプラチカと似たような使い方してました。

まあでも数学は「楽しいからやる」みたいなモチベが大きかった気がします。なので、何の問題を解くかにはあまりこだわってませんでした。

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受験生時代から「入試数学の掌握」という参考書も使ってました。ただ、この参考書は僕の場合受験というより大学でお世話になったので、この記事では割愛します。

国語

現代文

現代文は、最初から最後まで何が正解なのかわかりませんでした。とりあえず「人並み」の点数を抑えられるようにしようと思って取り組んでました。

現代文の場合、予備校の授業はBGMとして使ってました。サボってたわけじゃないです。ちゃんとBGMとして利用してましたから。

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古文と漢文でしっかり点をとる作戦。

現代文で使っていたものは主にこの1つ。

中古品の値段がすさまじいのですが、ブックオフで900円くらいで売られてたので即買いしました。とてもいいことが書いてあった気がします。

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ブックオフでお宝を見つけた気分。

また、過去問に取り組む際は設問より本文重視で取り組んでました。「まずは本文を正確に理解する方が先じゃない?」という思想ゆえですね。まあ、結果うまくいったのかどうかは点数からじゃなんとも言えませんね。。悪しからず。

古文

古文も河合塾テキストが中心。そのほかのものは主に2つ。

1つ目は王道の単語帳。

古文単語についても、英単語と同様東大の場合は「量より質」だと思います。この単語帳は隅々まで完璧にした記憶がありますね。

2つ目はこちら。

古文についても現代文と同様、「読めれば解けるよね」という思想でやってたので(というか、読めないと解けないはず)、問題は解いてないです。ひたすら、過不足なく正確に読めるかを意識して読みまくってました。

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古文は、河合塾の宮崎先生という方の思想に基づいてます(多分)。

漢文

漢文も河合塾テキストが中心。そのほかのものは主に1つ。

多分、上記リンクのものは旧版のものなんでしょう。僕が使ってたのはこの表紙のやつですが。新版は多分こっち↓

世界史

世界史は主に1つかな。言わずもがなって感じの教科書です。

全文覚えるくらい読み込んだ。で、めっちゃ教科書に書き込んでた。

個人的には、教科書は1冊でいいかなと思います。東京出版の教科書も買っていたんですが、結局あまり読みませんでした。

世界史はほんとに、教科書と過去問(センター・東大)しか使ってなかったと思う。

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世界史も予備校の授業はBGM利用。

地理

地理は、河合塾の伊藤彰芳(いとうあきよし)先生が神でした。もう、ファンです。

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生まれ変わったら伊藤先生が飼ってる猫になりたい。

で、使用していたものは主に3つ。

1つ目はこちら。まあ、有名かな?

伊藤先生の授業で習うもの・個人的に調べた地理に関することは全て、この2冊の参考書に書き込んでました。この2冊に、地理の受験勉強の全てを詰め込みました。

2つ目はこちら。はい来ました、伊藤先生の名著。

もう、神。何冊持っていても無駄にならない。

3つ目はこちら。はいまたまた来ました、伊藤先生の名著。

もう、神。何冊持っていても無駄にならない(2回目)。こちらは受験参考書ではないですね。読み物的な。

あとは、図書館でいろいろ借りて読んでました。都心回帰について解説した本とか、バブルについて解説した本とか。

と、こんな感じでやかんが使っていた参考書類をまとめてみました。この記事の最初にも書きましたが、使う参考書や、勉強スタイルは人それぞれです。「参考書をやること」が目的なのではなく、「合格力を向上させること」が目的です(この考えもあくまで僕個人の考え)。

正しい目的を持ち、正しい使い方で取り組むのが理想かなと思います。

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言うのは簡単でやるのはめちゃむずなんだけどね。

ということで、最後までお読みいただきありがとうございます!

「受験期にやかんが使っていたもの〜一般書編〜」はこちら↓